白山国立公園内の砂防工事などの土木工事において多くの実績があり、そのICT化に取り組んできた「竹腰永井建設株式会社(石川県)」と、無人航空機による調査/点検業務に多数の実績がある「アイエイチプランニング株式会社(東京都)」がタッグを組み、砂防設備管理にUAV(ドローン等の
無人航空機)を活用するプロジェクトがスタートしました。

国土交通省は点検作業の効率化と安全性向上のため、2019年度に砂防施設の点検要領を5年ぶりに見直すことを発表。UAVなどの新技術を活用する点検も平時・緊急時を問わず行えるようにするとしたといいます。このような動向に先駆け、砂防工事のプロとUAVのプロが互いの実績と経験を共有しながら将来を見据えた取り組みが始まりました。

また、公共事業において、国土交通省主導で石川県でも一部で試行的に行われるようになったICT化。しかし、急峻な地形・立木/岩盤/転石などの障害が多く、衛星感度も低い砂防工事などの現場ではICT化が難しいと言われてきました。そこで「竹腰永井建設株式会社(石川県)」社は開業以来50年以上に渡って、砂防/治山/山腹工事に携わってきた経験と技術力を生かし、UAVによる測量や3次元データの活用、ICT建設機械による施工に積極的に取り組み、安全性の強化と生産性の向上を図っているということです。

UAVを利用したことによるメリット

写真は、「可視カメラ」だけでは見つけづらい部分も温度分布が一目で分かる「赤外線カメラ」をUAVに装着したことにより効率的に異常の確認が可能になった例。また、砂防堰堤工事箇所周辺の高所岩盤部分を今回UAVで上空観察したところ、岩盤部分に大きく亀裂が入っていることも確認が取れており、実際の現地作業時の事前安全対策にも効果を期待できるといいます。

職人の技に現代の最新技術が融合することで、より安全に、より高度な現場の分析と作業が可能になるというわけですね。

画像: 目視によって見える岩盤

目視によって見える岩盤

画像: 赤外線カメラで撮影することにより亀裂が発見された例

赤外線カメラで撮影することにより亀裂が発見された例

【お問い合わせ先】
●アイエイチプランニング株式会社:http://www.ihplanning.com
●竹腰永井建設株式会社:http://www.hakusan-nagai.jp/takekoshinagai

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